公営住宅および公営住宅に類似した住宅制度の住宅を表示します。
公営住宅とは都道府県および市町村が建設した賃貸住宅です。
国と地方自治体が協力して、健康で文化的な生活ができる住宅を整備し、住宅に困っている低額所得者の方に低廉な家賃で賃貸し、国民生活の安定と社会福祉の増進を目的として建設された賃貸住宅です。このため、公営住宅法や条例などに入居者資格が定められており、いろいろな制限があります。また、家賃は入居する方の所得に応じて、階層別に変動します。
公営住宅には、一般家族向け住宅のほか、高齢者向けや障害者向けの住宅もあります。

特優賃住宅および、特公賃など特優賃住宅に類似した住宅制度の住宅を表示します。
特優賃住宅とは、「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」に基づき、民間事業者が整備し県が管理をしている中堅所得者向けの賃貸住宅で、地方自治体と国が家賃の一部を一定期間補助することにより家賃負担を軽減します。この住宅は住宅金融公庫の融資を受けるなどして建設された公的賃貸住宅です。
申込みには、同居家族などの条件のほかに世帯所得の上限と下限が定まっています。

公社・UR賃貸住宅とは、住宅供給公社・都市再生機構が建設した賃貸住宅です。
申込みには、同居家族などの条件のほかに申込本人の所得の下限が定まっています。

高優賃（高齢者向け優良賃貸住宅）とは、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」に基づき整備された、高齢者の身体機能に対応した設計、設備など、高齢者に配慮した賃貸住宅であり、緊急時対応サービスを受けることができます。
申込みには、申込者等の年齢による条件が定まっています。
また、UR賃貸住宅・高優賃では、平均月収の下限が定まっています。